たとい彼は銀をちりのように積み、 衣服を土のように備えても、
ツロは自分のために、とりでを築き、 銀をちりのように積み、 金を道ばたの泥のように積んだ。
あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。
あなたがたの富は朽ち果て、着物はむしばまれ、
これらは皆ことわざをもって彼をあざけり、 あざけりのなぞをもって彼をあざ笑わないだろうか。 すなわち言う、 「わざわいなるかな、 おのれに属さないものを増し加える者よ。 いつまでこのようであろうか。 質物でおのれを重くする者よ」。
こがねをちりの中に置き、 オフルのこがねを谷川の石の中に置き、
王はエルサレムで、銀を石のように用い、香柏を平地にあるいちじく桑のように多く用いた。
あるいは、こがねを持ち、 しろがねを家に満たした 君たちと一緒にいたであろう。
彼は富める者とならず、その富はながく続かない、 また地に根を張ることはない。
その子らは貧しい者に恵みを求め、 その手は彼の貨財を償うであろう。
その生き残った者は疫病で死んで埋められ、 そのやもめらは泣き悲しむことをしない。
その備えるものは正しい人がこれを着、 その銀は罪なき者が分かち取るであろう。
善良な人はその嗣業を子孫にのこす、 しかし罪びとの富は 正しい人のためにたくわえられる。
神は、その心にかなう人に、知恵と知識と喜びとをくださる。しかし罪びとには仕事を与えて集めることと、積むことをさせられる。これは神の心にかなう者にそれを賜わるためである。これもまた空であって、風を捕えるようである。
しっくいの家の住民よ、泣き叫べ。 あきないする民は皆滅ぼされ、 銀を量る者は皆断たれるからである。
その日アハシュエロス王は、ユダヤ人の敵ハマンの家を王妃エステルに与えた。モルデカイは王の前にきた。これはエステルが自分とモルデカイがどんな関係の者であるかを告げたからである。